「そんな謝らないで!
さっき 手切れ金とか 言ったわね?
そんな経験あるの?」
「はい…2年前のことですけど」
真二とのことを話した。
「まぁー!
そんな親と一緒にしないで!」
怒ってるお母さん。
「ご免なさい」
「でも 尚輝が貴女に変なお願いをして
迷惑かけたわけだから
受け取ってちょうだい!」
「大丈夫です 借金も終わりましたし…
夜の仕事も辞めましたし…
色々と 人生の再出発を
切ったばかりだから」
「・・・・・・」
「このことは 絶対尚輝さんには
言わないと約束してください!
仕事のパートナーとして やり辛くなるんで!
それがあたしの希望です」
そう言って あたしは家から出た。



