期間限定の彼女



「今日 休みならいいのにな」


ふと 言った松浦さんの言葉。


「あー!!!
余裕で居たけど そーだった!
あたし着替えとか…お化粧とか」


「送ってやるから!」


「ダメだよ 待たせてしまうもん」


「コーヒーぐらいは 出してくれるだろ?
飲みながら待ってるよ」


飲みながら待つってことは
家へ上がると言うこと?



それはダメ。



あんな家 を見せたら
シンデレラの魔法が 溶けちゃうよ!


「もう少しゆっくりしていたから
服はこれでいいし
もし 何か変なことみんなに言われたら
病院へ 泊まったことにするし
化粧は 簡単なものは
何時も 持参してるから
愛に化けるためにね」


あれ?その言い方は
帰る時間より ここて松浦さんと居たい!
と 言ってる感じだ・・・。



「足りないのは お袋のでよかったら
見てみろよ」



帰ってきたことばは普通だった。


一緒に居たいと思うのはあたしだけ。