期間限定の彼女



バンッ!と ドアを 閉めたかと思うと
今度は自分の鞄をソファへ 投げた。


なんだか
怖い。


こんな松浦さん 始めてだから
余計に怖い。


そして あたしを 自分のベットへ…
投げつけるように 追いやった。


「ま・松浦さん?」


「泣くほど 好きなヤツだったのなら
オレが 今から忘れさせてやる!
もう二度と泣かないようにな!」


・・・・・・・・。


そう言って あたしの口びるに
キスを落とす。


あたしと松浦さんの 始めてのキス。


甘いものではなくて
力強く 奪われる感じ。


「松浦さん・・・?」


「あんなヤツなんか
忘れろ!」


違う…あたし
もう 真二のことなんて
これっぽっちも…思ってないのに…。


でも…。