一番星





「会いたい、よぉ……」



はたはたと落ちていく涙。

上を見たら零さずに済んだのかもしれないけど、つまり空を見ることになるわけで。

星を見ることになるわけで。



そんなことできるわけない。



道端でしゃがみこんだ。

涙が冷たいアスファルトを濡らしていく。



「う〜〜っ」