きっと先輩は訊けば教えてくれていた。 星が好きな先輩のことだ。 嬉しそうに話してくれただろう。 でも、さみしく思うあたしにも気づいて頭を撫でてくれていたかもしれない。 それなのに、子どもなあたしは先輩に当たっただけで、なにも知ろうとしなかった。 上手く甘えられなくて、可愛い彼女になれていないのに、こういうところだけは思いっきり。 そんなあたしなんてもうやだよ。