それがいけなかった。 っというか、神崎先輩がちゃんと時間通りに来ていれば……………… 「遅れてごめっ……………わっ!」 ドシンッ 鈍い音がホール中に響き渡った。 その音に驚いて、みんなが神崎先輩の方を見る。 神崎先輩は転けたみたい。 折り紙のリングに突っかかって………………。 「「ぎゃあ────────っ!!」」 神崎先輩を見た私たちは発狂。