「ふぁ、それにしてもやっぱり今日は力を使ったから疲れちゃった」 「そうですよね。 あきちゃん、お疲れ様です」 ありがとう、とあきちゃんは疲れていてもニコニコ、ニコニコ。 「でも、もうすぐふゆくんの番だ。 秋を終わらせるから、ふゆくんは冬にしてね」 コクリと僕は頷きます。 僕たち、季節の妖精は時期がくれば自分の季節にすることもお仕事のひとつなのです。 「それじゃあとりあえず、今日の見回りをしましょう」 「はーい」