「お姉さんの家ってここから近い?」 「はい。ここから歩いて10分程です…」 裏路地から抜けて、電灯があるところに行くとお姉さんの顔がハッキリ見えた。 わぁ… 美人だ。 だからあんなのに狙われちゃうんだ。 納得! 「家まで送るよ。また襲われそうになったら大変でしょ?」 「でも…。あっ君は私の弟と同じ高校に通ってるのね」 あたしの制服を見てパチクリ。 「そうなんだ。だったら何かの縁だし家まで送らないと気が済まないなー」 笑いながら言うと渋々といった感じで承諾してくれた。