「ち、違うの!!私と友達になって欲しいの!!」 どうやら、彼女は友田!!と言いたかったのではなく。慌てた所為で、ただたんに噛んでしまったようだ。 慌てて訂正を入れる彼女はアワアワとしていて、吃驚した小動物のように慌てふためく。 その姿は、なんとも可愛らしい。 だ、抱きしめて頭とか撫でたい!!!! ズキュンッとハートを二度も持っていかれた私は、彼女を可愛がりたい衝動に駆られた。