『私の記憶が戻ったら、連絡して。作戦会議とかしたいし』 「……」 ビシッと人差し指を天希に向ける。彼は、吃驚したように目を丸めた。そして、フッと笑った。 「OK、いいよ何らかの方法で君に連絡するよ」 『約束よ。約束破ったら……世界を滅茶苦茶にするから』 「怖すぎるって!!ちゃんと、連絡するから!!変な考え持たないでね!!!!」