彼女、もとい愛咲さんは、どうやら苗字で呼ばれるのが気に入らないらしく。 プクッと頬を膨らませて、此方からでは確認できないが、おそらく上目遣いで雲井先生を見上げていた。 「愛咲、まずは自己紹介だ」 「せんせー、無視はいけません!!」 愛咲さん、先生は無視したんじゃなくてスルーしたんだよ。 あ、一緒か。