『そ、空耳かな』 不可解な音に恐怖感を覚えつつも、空耳だと決め付けて家を出た。 大丈夫。 『なにかの物音が、そう聞えただけかもしれないし!!』 うんうん、っと何度も頷いたがやはり恐怖感は消えない。 陽毬は、その感情を蹴散らすために、駆け足で学校に向かい始めた。