また前みたいにお腹を壊したくなかったから。 「ごめんなさい。食べられないです。 下にいます」 どうせ地下室は閉まってる。 そんなことはわかっているが、そこにいたかったのだ。 他のみんながご飯を食べ終わった頃。 地下室の前に座っていた私の所に、母は来た。 「何でご飯を食べなかったの?」