ほっといて


「どっかの公園で、きったない格好をしてる少女がいてさ、その子は虐待を受けて、家から逃げ出したらしいよ〜」


とか言い広められて、私を笑い者にしそう。


「そんなに嫌なことがあったのか?」



「はい」


「じゃあ、ちょっと来て」

「嫌です!」


森本さんは立ち上がり、手を差しのべてくれたが、私は即断った。