「暁明は英語も得意なの?」
勉強している学生や盛り上がっているギャルがいる、深夜のファミレス。
いつものようにドリンクバーの薄いウーロン茶を飲みながら、話をする。
今日は、勉強の話。
「ウン、得意ダヨ」
日本語だけでなく、英語も......!
私なんて中国語は苦手だし、中学から勉強してきたはずの英語もイマイチ。
母国語の日本語でさえ、たまに怪しい時あるのに。
暁明ハイスペック過ぎる。
「じゃあここの訳分かる?」
明日の授業で使う英語の教科書を大学用の大きなカバンから取りだし、暁明に見せる。
暁明の方が一学年下なのに、情けないけど。
すると暁明は教科書をじっと見てから、電子辞書を取りだし。
「デキタヨ!」
辞書で調べてから、満面の笑みで訳を教えてくれた。
得意じゃないじゃん!
辞書で調べるなら、私だってできるよ!
できないことも、できるといつも言う暁明。
素直にできないと言えばいいのに、そこらへんが理解できない。
でもまあ、調べてくれたんだし、一応お礼を言う。
勉強している学生や盛り上がっているギャルがいる、深夜のファミレス。
いつものようにドリンクバーの薄いウーロン茶を飲みながら、話をする。
今日は、勉強の話。
「ウン、得意ダヨ」
日本語だけでなく、英語も......!
私なんて中国語は苦手だし、中学から勉強してきたはずの英語もイマイチ。
母国語の日本語でさえ、たまに怪しい時あるのに。
暁明ハイスペック過ぎる。
「じゃあここの訳分かる?」
明日の授業で使う英語の教科書を大学用の大きなカバンから取りだし、暁明に見せる。
暁明の方が一学年下なのに、情けないけど。
すると暁明は教科書をじっと見てから、電子辞書を取りだし。
「デキタヨ!」
辞書で調べてから、満面の笑みで訳を教えてくれた。
得意じゃないじゃん!
辞書で調べるなら、私だってできるよ!
できないことも、できるといつも言う暁明。
素直にできないと言えばいいのに、そこらへんが理解できない。
でもまあ、調べてくれたんだし、一応お礼を言う。


