会いたい、会いたいと思っていたら、いつのまにか無意識のうちに携帯の発信ボタンを押していて、慌てて発信を切る。
発信は切ったけど、着信履歴は残っちゃったかもしれない。
たぶん寝てるだろうから大丈夫だと思うけど......。
なんて思っていたのに、全く大丈夫じゃなかったらしく、すぐに暁明から電話がかかってきた。
これはさすがに出ないとまずいよね。
少し戸惑ったけど、真夜中に着信履歴を残したのは私だし、と恐る恐る電話に出る。
「あ、暁明ごめんね。
間違って発信ボタン押しちゃったみたいで。
ごめん気にしないで......」
「イマドコ?」
暁明が何か話すより先に一人でしゃべって、さっさと電話を切ろうとしたけど、それも遮られる。
「今は......えっと、スーパーの駐車場、かな?」
まさか駐車場の地べたに横たわってますとは言えない。
それだけ言うと、何も言わずに電話を切られた。
こんな真夜中にスーパーにいるなんて言ったから呆れられたのかな。
地べたに横になってると知ったら、さらに呆れられるだろう......。
発信は切ったけど、着信履歴は残っちゃったかもしれない。
たぶん寝てるだろうから大丈夫だと思うけど......。
なんて思っていたのに、全く大丈夫じゃなかったらしく、すぐに暁明から電話がかかってきた。
これはさすがに出ないとまずいよね。
少し戸惑ったけど、真夜中に着信履歴を残したのは私だし、と恐る恐る電話に出る。
「あ、暁明ごめんね。
間違って発信ボタン押しちゃったみたいで。
ごめん気にしないで......」
「イマドコ?」
暁明が何か話すより先に一人でしゃべって、さっさと電話を切ろうとしたけど、それも遮られる。
「今は......えっと、スーパーの駐車場、かな?」
まさか駐車場の地べたに横たわってますとは言えない。
それだけ言うと、何も言わずに電話を切られた。
こんな真夜中にスーパーにいるなんて言ったから呆れられたのかな。
地べたに横になってると知ったら、さらに呆れられるだろう......。


