「暁明とは上手くいってる?」
「え、は、はいっ!」
突然声をかけられて、無駄に声に力が入ってしまう。
ご両親の日本語のレベルは、私の中国語のレベルと同じくらいみたいで、日本語でもゆっくりなら言ってることはなんとか理解できても、すぐに言葉が出てこないらしい。
なのでお互いに中国語日本語を交えて、分からないところは筆談したりしながら話せばなんとなく通じる、という感じ。
「そう。あなたには感謝してるのよ。
暁明が日本でホームシックにならずに、勉強もがんばれるのは、あなたのおかげだって、いつも電話で言ってるわ。
だから、一度お会いしたかったの」
「いえ......そんな、私は何も.......。
暁明、さん本人のがんばりなので......」
暁明そんなことお母さんに言ってたんだ......。
私には言わないのに。
少し恥ずかしいけど、嬉しい。
あっ......でも、日本人的感覚で思わず謙遜とかしちゃったけど良くなかったかな。
はい!私のおかげです、とか言ってた方が良かった?
いや、でも、それで図々しいとか思われたら嫌だし......。
どこまで控えればいいのか、どこまで自己主張したらいいのか、程度がよく分からない。
「え、は、はいっ!」
突然声をかけられて、無駄に声に力が入ってしまう。
ご両親の日本語のレベルは、私の中国語のレベルと同じくらいみたいで、日本語でもゆっくりなら言ってることはなんとか理解できても、すぐに言葉が出てこないらしい。
なのでお互いに中国語日本語を交えて、分からないところは筆談したりしながら話せばなんとなく通じる、という感じ。
「そう。あなたには感謝してるのよ。
暁明が日本でホームシックにならずに、勉強もがんばれるのは、あなたのおかげだって、いつも電話で言ってるわ。
だから、一度お会いしたかったの」
「いえ......そんな、私は何も.......。
暁明、さん本人のがんばりなので......」
暁明そんなことお母さんに言ってたんだ......。
私には言わないのに。
少し恥ずかしいけど、嬉しい。
あっ......でも、日本人的感覚で思わず謙遜とかしちゃったけど良くなかったかな。
はい!私のおかげです、とか言ってた方が良かった?
いや、でも、それで図々しいとか思われたら嫌だし......。
どこまで控えればいいのか、どこまで自己主張したらいいのか、程度がよく分からない。


