ぶらぶらと街を探索していたら夕方になっていて、手をひかれて今までとは違う雰囲気の道に連れていかれた。
男女の銅像に、ハートのマークが地面に描かれた緑色のポストが少し離れたところにある。
壁には各国の恋愛の詩みたいなものが書かれていた。
それからカップル率が高い気がする。
「この道は何?」
「甜愛路。恋人のための道で、愛のパワースポットで人気アルヨ」
「そうなの?あの緑色のポストは?」
「あのポストから出すとハート型のスタンプが押されて、思いが届くラシイ」
「そんなサービスがあるんだね」
どこにでもそんな場所があるんだ。
日本にも鍵をかけたり、鐘を鳴らすと愛が続くとかいう場所があったりする。
やってみたことはないけど。
ロマンチックな場所に感激するよりも先に、暁明がデートスポットを知っていたことに驚いてしまった失礼な私。
男女の銅像に、ハートのマークが地面に描かれた緑色のポストが少し離れたところにある。
壁には各国の恋愛の詩みたいなものが書かれていた。
それからカップル率が高い気がする。
「この道は何?」
「甜愛路。恋人のための道で、愛のパワースポットで人気アルヨ」
「そうなの?あの緑色のポストは?」
「あのポストから出すとハート型のスタンプが押されて、思いが届くラシイ」
「そんなサービスがあるんだね」
どこにでもそんな場所があるんだ。
日本にも鍵をかけたり、鐘を鳴らすと愛が続くとかいう場所があったりする。
やってみたことはないけど。
ロマンチックな場所に感激するよりも先に、暁明がデートスポットを知っていたことに驚いてしまった失礼な私。


