「それでね、このタコさんウインナーは……」 「…………。」 どうか、したんだろか? 気になって彼を見れば箸を止めていて ついにはうつむいてしまった。 「ねぇ?どうかした?」 料理が不味かったんじゃないかと不安になって聞いて見たけど 彼は「いや……」 と言うだけでこっちも向いてくれない。 「いいんだよ?ちゃんと本当の事言って」 彼の肩をぶんぶんと揺らしたら やっと彼は顔を上げて私に言った。 「いや、本当に美味いよ」 ドキンー! その瞬間、心臓が強く音を立てる。 何で……っ。