「なのに口出さないでよ!あたしがあたしなりに出した結果なの!!」
「……そう」
「もう…やだ」
止まったはずの涙が溢れてくる。
わかってる。
翠くんの言ってることはわかってる。
…図星だった。
図星だったから怖くなったんだ。
自分のしたことが“正しい”と思えなくなりそうで。
「ひまりちゃんは幸せなの?」
「…えっ…?」
「それでひまりちゃんが幸せならいいよ」
「…幸せ…」
「俺は、ひまりちゃんが幸せなら別にいいから」
「……っ…」
幸せ…?
あたしは幸せ?
…皐のためだもん。
皐が幸せならあたしも幸せ…だよね?
あたしは、幸せになれるんだよね…?
なのにどうしてこんなに不安なの?
疑ってしまうの?

