――ドサッ… 「翠っ!?…人…!」 「いいじゃん、別に」 「ダメっだよ…」 そんなやり取りも宇美にはなんの影響も与えない。 なんで……動揺しねぇんだよ? 俺、これからヤるかもしんねーんだぞ? なぁ少しくらい見てくれてもいいだろ。 …少しくらい動揺してくれてもいいだろ? 「どうせアイツらだってヤりに来たんだから…」 そう最低な事を言いかけたときだった。 ―――パン…ッ… 左ほほに痛みを感じたのは。