俺と山南さんが唸っていると、 「あ、起きた!」 平助の声に、 そちらの方をみてみると、 子狐がモゾモゾと動きだし、 そして、ゆっくり目を開けた。 その目は、 何処かで見たことあるような 紅い目をしていた。