「おいおい…」 日向はこういうの平気だと思ったが… どうやら、そうとうウブらしい← そんな反応されたら こっちまで恥ずかしいじゃねぇか畜生。 きっと熱のせいでおかしくなってんだよ 日向は。 そう自分に言い聞かせ、 俺は日向の額に濡れた布を置き、 だいぶ中断していた書物の続きをやり始めた。