「…あんた、前にあたしの部屋の上にいた、気配消すの下手なあの変態観察方か。」 そう、あたしが泣いてたところを 覗き見していた奴だ。 「ちょ!!噂通りの毒舌やなぁ(泣) でも、あの時は物凄い弱っ「何が?(黒笑)」 …いや、すんません。」 こいつは観察方のくせして口が軽いのか? ならば、今すぐ黙らせるまでだ。 カチャ… 「まてまてまてって!そう殺気立たんで!」 刀を抜きかけるあたしに焦る山崎。