とくに気にすることなく玄関に向かう翔 瑠奈「と、止めなくていいの?あの人達」 おそらく喧嘩であろう取っ組み合っている2人を見ながら言うと 翔「大丈夫だ。遊んでるだけだ。」 そーなのかな。遊んでるだけって。 だいぶ生死をかけた遊びだな…。 チラチラと心配そうに見てると、 翔「瑠奈…手。」 いつの間にか、手を離してしまっていたらしく翔が手を繋げと催促してくる。 ふふっ。翔って手つなぐの好きなのかな。 再び、翔の手を握り玄関から校舎内に入った。 わ……こわ。