ほんとは優しい私のオオカミ ①

瑠奈の髪を撫でながら


翔「似合ってる…瑠奈」


そういって髪の毛にキスされた。


え…っ。
今、翔私にキスした。



翔はいつも通り椅子に座って膝の上に私を乗せる。



いつも通りのことなのに…
な、なんでこんなドキドキするの。



翔「でも、スカート短すぎじゃね…」



耳に翔の低い声が心地よく響く。
それにまたドキドキが増す。



キュッと目をつぶる。



なんでなんでなんで?

私なんでこんなドキドキするの?



翔「瑠奈??どうした?」