空中を見つめていた蓮の瞳が私へと移る。 蓮「好きな子が出来たんだ。その子は最初はすごく臆病で…でも笑うとすごく可愛くってその無垢な笑顔をいつの間にか目で追っていたんだ。」 蓮の手が私の頬へと伸びる。 蓮「…すきだよ。」 えっ… 蓮「だから、女の子の関係は一切絶った。瑠奈は他の女の子とは全然違うんだ。本気で好き。瑠奈がすきだよ…」 切なそうな顔をして想いを伝えてくれる蓮。 わたし…わたしは…。 なにか言葉を紡ごうと唇を薄く開いた時、頬に冷たい感覚があった。 雪。雪だ。