「ギャギャッ!」
意識を高めているところに猿が奇声を発して飛び掛ってきた。
「・・・!」
生赤い口腔、不自然に長い犬歯、そして太い爪があたしの目に飛び込む。
「うがああっ!」
しま子が俊敏にあたしの目の前に立ちはだかった。
猿のものとは比較にならない立派な鬼の爪が、敵の体を一瞬で容赦なく引き裂く。
・・・しま子!
あたしの為にその巨体を張り、盾となって絶対的に守ってくれる頼もしい存在。
ここにもまた、あたしの最強の武器がいる。
ほらやっぱりあたしったら無敵だよ。
ここで塔子さんや凍雨君に遅れをとっちゃいられない!
「いけー! 天内の力!」
意識と力の解放を感じる。
猿たちの体を滅火の炎が包み込んだ。
「ギッ!? ギャアァ――!」
複数の猿が一斉に炎の中で悲鳴をあげる。真っ赤に揺らぐ炎に身を焼かれていく。
・・・よしいけ! いけ! もっといけ!
轟、轟と次々に紅蓮の炎が広がった。
飛び火するように滅火の炎が敵を倒していく。
赤い衣に身を包まれた猿たちは、どんどん地に倒れて動かなくなり消滅していった。
よし次。・・・次っ。また次!
リズミカルに滅火の力が発動していく。
おぉ? なんか、だいぶ力のコントロールが上手くなってきてない!?
手応えビシバシ感じちゃってるっ!
いいよいいよ! この調子―――!
「調子に乗るでないわ。この浮かれ娘が」
言われる通りに調子こきまくってるあたしに、背後から水を差すような絹糸の冷静なツッコミ。
・・・・・・。
イラっときた。
せっかくイイ感じの上昇気流テンションが下がっちゃったじゃんか!
あたしムラッ気があるから一定レベルを保ち続けるのは大変なのに!
意識を高めているところに猿が奇声を発して飛び掛ってきた。
「・・・!」
生赤い口腔、不自然に長い犬歯、そして太い爪があたしの目に飛び込む。
「うがああっ!」
しま子が俊敏にあたしの目の前に立ちはだかった。
猿のものとは比較にならない立派な鬼の爪が、敵の体を一瞬で容赦なく引き裂く。
・・・しま子!
あたしの為にその巨体を張り、盾となって絶対的に守ってくれる頼もしい存在。
ここにもまた、あたしの最強の武器がいる。
ほらやっぱりあたしったら無敵だよ。
ここで塔子さんや凍雨君に遅れをとっちゃいられない!
「いけー! 天内の力!」
意識と力の解放を感じる。
猿たちの体を滅火の炎が包み込んだ。
「ギッ!? ギャアァ――!」
複数の猿が一斉に炎の中で悲鳴をあげる。真っ赤に揺らぐ炎に身を焼かれていく。
・・・よしいけ! いけ! もっといけ!
轟、轟と次々に紅蓮の炎が広がった。
飛び火するように滅火の炎が敵を倒していく。
赤い衣に身を包まれた猿たちは、どんどん地に倒れて動かなくなり消滅していった。
よし次。・・・次っ。また次!
リズミカルに滅火の力が発動していく。
おぉ? なんか、だいぶ力のコントロールが上手くなってきてない!?
手応えビシバシ感じちゃってるっ!
いいよいいよ! この調子―――!
「調子に乗るでないわ。この浮かれ娘が」
言われる通りに調子こきまくってるあたしに、背後から水を差すような絹糸の冷静なツッコミ。
・・・・・・。
イラっときた。
せっかくイイ感じの上昇気流テンションが下がっちゃったじゃんか!
あたしムラッ気があるから一定レベルを保ち続けるのは大変なのに!


