畳の上にちょこんと座った絹糸が、片手で顔をクシクシと撫でながら視線をそらした。
・・・ねぇ。なんだかものすごく、その態度が何かを訴えてるんですけど。
そーゆー態度をとられたら、余計に気になっちゃうんですけど!?
「ちょっと絹糸?」
「永久は、のぉ・・・」
「彼がどーしたのよ?」
「う、うむ・・・・・・」
「きーぬーいーとー!」
「非常に素直、かつ積極的に、自分の花嫁を選んでおる」
・・・・・・・
はあああぁぁ―――っ!!?
素直かつ積極的ぃぃ!!?
な、なによそれっ!!? どーゆー事なのよっ!!?
あたしはドスッとコブシで畳を思いっきり殴りつけた。
「つまり彼ってば、喜んで自分のお嫁さん探しをしてるってわけぇ!?」
「小娘落ち着け。こんな時こそお前が冷静に・・・」
「冷静も平静も衛星もあるか――っ!」
なんなの!? それは!
それじゃあたしの立場はどうなるのよ!?
・・・ねぇ。なんだかものすごく、その態度が何かを訴えてるんですけど。
そーゆー態度をとられたら、余計に気になっちゃうんですけど!?
「ちょっと絹糸?」
「永久は、のぉ・・・」
「彼がどーしたのよ?」
「う、うむ・・・・・・」
「きーぬーいーとー!」
「非常に素直、かつ積極的に、自分の花嫁を選んでおる」
・・・・・・・
はあああぁぁ―――っ!!?
素直かつ積極的ぃぃ!!?
な、なによそれっ!!? どーゆー事なのよっ!!?
あたしはドスッとコブシで畳を思いっきり殴りつけた。
「つまり彼ってば、喜んで自分のお嫁さん探しをしてるってわけぇ!?」
「小娘落ち着け。こんな時こそお前が冷静に・・・」
「冷静も平静も衛星もあるか――っ!」
なんなの!? それは!
それじゃあたしの立場はどうなるのよ!?


