ある日のこと。


レオからいきなり連絡が来た。
「飲もうよ。」


私はちょっとびっくりした。


勿論私は、
「いいよ。」
と答えた。


レオが働いているお店に飲みに行くという話になった。


久々の再会。


相変わらずであった。


なんだかほっとして、落ち着いた。


店のオーナーもママもなんだか良い感じであった。


それから私は毎週末だけでなく、平日ですら店に通った。


行けば朝まで飲む日々を過ごしていた。


たまに、友達を連れて行ったり逆にレオの友達を紹介されたり…


とにかく毎回みんなで飲んで騒いだのであった。


たまにシャンパンを入れたり、楽しくて、面白くて、そこに行けば笑いがたえなかった。


しかし、私の期待はいつも外れていた。