………あ、 一瞬にして繋がる。 お弁当を片手に追いかけて行った母と、それを受け取っていた娘の仲睦まじい姿を。 あの人の……娘……。 「……あの、あたしに何か…」 どうして彼女がここに…? 「それはこっちのセリフなんですけど」 威圧的口調をやめない葵ちゃんは、あたしの前に一歩せり出た。 ……っ。 「どういうつもりなんですか?電話までかけて来て」 差し出されたのは、このホテルが走り書きされたメモ。