上辺だけの言葉なんて、全然響かない。 傷つきもしない。 いくら翔平が嘘をつこうとしたって、もう騙されない。 あたしは知ってるんだから。 拳にまで込めた隠した想いを…… あたしを諦めるってことは、母親を否定するのとイコールだと思ってた。 でも今の翔平は…… 母親の罪を……一緒に背負おうとしてる。 「……全部……背負わないでよ……」 どんな理由があっても、人を殺めるのは許されない。 それが自分の為だったっていう葛藤もあると思う。