あたしが全て知ったと打ち明けたら、何かが変わる……? ……いや。 きっと、あたしの前から姿を消してしまうかもしれない…… そんな気さえする、翔平の覚悟。 弱音を吐かない、周りに流されない翔平が口にした覚悟を、あたしは溶かす術も分からない……。 あたしは……どうすればいい……? 「……寝てんのか?」 いつの間にドアが開いたのか、翔平の声がした。 同時に電気がつけられ、眩しさに目がくらみ一瞬目を瞑る。