それが、今の唯一の願い……。 狭い世界で恋をした4人だけど。 誰が誰を好きだとしても、そんなことでこじれるあたし達じゃない。 4人の繋がりは……そんなに脆いものじゃないから。 「出来るよね……またいつか……」 理人が戻って来てくれたら、それが絶対に叶う気がして。 今はただ、じっと待つだけ。 「なんか……お腹空いちゃった。帰ろうか」 「…だねっ…」 お互い涙声なのが分かって、その顔を見ないようにして笑いあった。