3兄妹弟の秘密を知っている莉子は、家族も同然なんだから。 理人だって……理解してくれるよね……? 心の中で理人に許可を取ってから、理人が本当は何に悩んでいたのかを告げた。 「そんなっ……」 莉子は目を見開いて驚いていた。 「…そう…それで……」 今までのことに想いを馳せるようにして理人に目を向ける。 「ごめん……てっきり美桜と翔平のことかと……」 この事実は莉子にもショックで当然。 あたしはううんと首を振った。 「こんなの……誰にも想像できなかったもん…」