恋結び ~キミのいる世界に生まれて~


「あ……」


嫌な話題に戻されて、思わずカップを両手で包んだ。


「探りたい気持ちは分かるけど。やめとけ…」


そして真っ直ぐにあたしに視線を注いだ。



やめとけ…って……。


もしかして……っ。



「お父さんから……聞いたの……?」


「……ああ……これで…全部理解できたよ」


翔平は髪をクシャっとかき上げると、思いつめた様子でテーブルの上に肘をついた。