今の、なに……? 突然のことに驚き、あたしの体は固まった。 「……っ」 その僅かな隙に、逆に抱きしめられるようになったあたしの体は自由が利かなくなり、再び唇を奪われた。 ……!?!? お酒の力もあったかもしれないけれど、いっぱい経験してきた理人のキスは強引さを持ち合わせて。 とてもじゃないけどあたしの力じゃ逃れられない。 「りひっ……」 合間に声を漏らしシャツを掴んでみるけど離される気配はなくて。 いよいよこれは抵抗するべきだと思った。