こんにちは。
この度は、雪月繚乱〜エキストラバージン〜を御愛読いただき、誠にありがとうございました。
書き始めた当初、なんと無謀な物語を考えたのかと、我ながら嘲笑を浮かべました。
構成や展開、下手な表現しか持たない私が一から世界を作り出すのは、簡単なことではありません。
しかし、拙い手であっても、始めたからにはやるしかない。
そう云い訊かせ、なんとか完成まで漕ぎ着けたのです。
それにしても、よくここまで……いえ、これはもう、挿し絵をくださった絵師様と、最後までついてきてくださった皆様のおかげに違いない!
私はそう、感謝せずにはいられません。
長くてあっという間ではありましたが、お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
これで、この物語は、ひとまず終了となります。
いつかまた、この世界観を旅したくなったら、その時はきっと、新しい物語をご覧いただけると思います。
その日まで、しばしのお別れです。
2013.7.7 儚史 信著

