「…理子一回出てくれる?」

と先生はいうと理子は素直にでていった。

…二人っきりの空間。

「山野の事は恋愛対象じゃないよ。

 …全然興味なかった。」

「じゃぁなんで…」

「…告白された。…鈴香を忘れれる

 きっかけになるかなって思ったり…

 そんなずるい考えもあった。」

…あたしのことを忘れるため…?

「好きなやつには迷惑かけたくねぇし。

 だからって山野をつかった俺も悪かった。

 だから、あって当たり前な答え。

 …まだ俺も子供な考え方だたんだよ」

そんなことないよ…。

「それで別れようって話したときに

 偶然、理子ともあった。」

あの日のことだ。

理子と山野さんと先生がいたとき。

…まいちゃんから聞いた…あの話。