「・・・付き合ってない・・・よ?」

「昨日ね、見たよ!二人でいるの!!」

「あ、ちが・・」

「よかったねーおめでとう!」

一人で盛り上がってる理子を

止めたのはクラスの男子だった。

「うるせー、理子」

と理子の頭をペしっと叩いたのは・・・。

「翔哉!!」

理子のほほが少し赤くなった。

・・・あれ?

「キレんな~可愛い顔が台無しだぞ」

「可愛いとかいうな!ボケ!!」

・・・もしかして。



「しょ・う・や!!」

「え!?」

過剰な反応を理子はした。

「やっぱりか!好きなんだあ~」