☆ ☆ ☆ ☆ ☆
部屋の中に西日が入り込み、梅雨のムシ暑さが肌にまとわりつく。
沈んでいく太陽の光が、テレビの横の一哉を柔らかく浮かび上がらせて行く。
目の前に置かれたコップを、まるで木の枝のような手でつかみカラカラに干からびて、ひび割れた口へと持っていく一哉。
しかし、体の中へ流れ込むはずの水は、すべて自分の体をつたって、足元へと落ちて行った。
それでも一哉は満足そうな表情を浮かべ、天井を見上げる。
部屋の中に西日が入り込み、梅雨のムシ暑さが肌にまとわりつく。
沈んでいく太陽の光が、テレビの横の一哉を柔らかく浮かび上がらせて行く。
目の前に置かれたコップを、まるで木の枝のような手でつかみカラカラに干からびて、ひび割れた口へと持っていく一哉。
しかし、体の中へ流れ込むはずの水は、すべて自分の体をつたって、足元へと落ちて行った。
それでも一哉は満足そうな表情を浮かべ、天井を見上げる。



