恐怖短編集

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「ねぇ、最近栞ちゃん冷たくない?」


浅井一哉が、栞の肩に手を回してくる。


「別に、そんなことないですよ」


そう言いながら、一哉の手を振り払う。


「やっぱり冷たいじゃん」


拗ねたように言うが、栞はそんなこと気にも留めずにパソコンへ向かう。