【完】春紫苑






何言ってるのよ、駿。


全てを終わらせてって…



何を考えてるのよ。

二人で生きる?



将光と流を散々傷付けて消そうとしてる人間と?


…冗談じゃない。



そんなこと私は許さない。




「すみませんっ!」




私は全力で頭を下げた。





え?、と困惑した声をあげる若い方の刑事さん。

でも、ベテランの方は




「何かあったら駆け付けるから叫びなさい」




無愛想にそう言った。