「え、あ…はい」 そのあとに聞こえた気まずそうな美琴の声。 あれー、美琴来てたんだ。 んじゃ今の言葉ばっちり聞かれちゃったか。 まあ、いっか。 美琴、もうすぐ俺のものにするから。 腐った世界から俺が救ってあげるから。 俺が光になってあげるよ。 もうすぐだからね。