病室に入ると、色んな機械が付けられて生きる将光がいた。 「意識が戻っても危険な状況には変わりありません」ふと、医者の言葉を思い出した。 俺が何もしなくても、将光は死んでしまうのか? そんなの、つまんねーじゃん。 早く美琴、来ないかな? 「もう少しでちゃーんと、消してあげるからね将光」 「ちょっとお話の方伺っても宜しいでしょうか?」 病室の外で警察の人の声がした。