美琴? ごめんな。 美琴がこれを読んでるってことは多分、俺は美琴の傍にはいないんだよな。 誰かが傍からいなくなるくる苦しみは充分すぎるくらい分かってるのに、ごめん。 何も教えずに、黙ってて ずっと不安だっただろ? 怖かっただろ? ごめん、ごめんな。 だから、俺はこのノートに全てを書くことに決めた。