【完】春紫苑







「美琴…好きだよ。すげー好き」







私にだけ聞こえるように、そっと。


照れてるのか、小さな声で。



でも確実に囁かれた、愛。







何て返したらいいか分からなくて。



胸の奥がギュッとなって、私は。



将光の声にただただ必死に、頷いた。