将光にそう聞かれ、覚悟を決める。 「おはようございます。どうされたんですか?───お祖父様」 『悪いな美琴。学校だとは思ったんだが』 「まだ朝やすみなので全然平気です」 『実はな、いま病院に美琴と同い年の男の子が運ばれてきたんだが榮創高校の制服を着ていてな』 お祖父様の言葉に心臓がドクン、と嫌な音をたてた。 落ち着け、私。 榮創高校には同い年の男子が何人いると思ってるんだ。