いつになったら貴方の心に芽生える罪悪感は消えてくれるのだろうか?
どうしたら貴方は自らを追い詰めることをやめてくれるのだろうか?
何を言ったら、貴方は「ごめん」以外の言葉を返してくれるのだろうか?
やっぱり、真実を告げることしか道はないのだろうか…?
でも、もし全てを伝えたら
将光は変わらず傍にいてくれるだろうか。
将光が真実を知ったらショックを受けるからとか、そんな理由じゃなくて。
私は将光が離れてくかもしれないという恐怖。自分自身の欲の為だけに五年間もの間、真実を隠し続けてきた。
我ながら最低だと思う。思うけど。
私は、
「美琴、どうした?」
彼を手離せない………。

![[短編]初恋を終わらせる日。](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.795/img/book/genre1.png)