【完】春紫苑






「ったく、分かったよ」





そう言って、渋々離れてくれた。


解放された私は席について、ぐったり。


いきなり、どうしたことか。


こんな積極的な将光に慣れてないから


というか


カップルらしいことにいまいち免疫がないから。



どうしたら良いか分かんないし、心臓が働きすぎて疲れちゃう。